成年後見制度のご相談はリーガルサポート愛知支部へ

電話アイコン お問い合わせ・ご相談 052-683-6696 電話アイコン お問い合わせ・ご相談 052-683-6696

無料電話相談

電話アイコン
052-683-6696

052-683-6696

月曜日から金曜日の
午前10時から午後3時
お気軽にご相談ください。

※年末年始・祝日は除く

詳しくはこちらから
上矢印

TOPへ

名古屋城イラスト

エール君 事例紹介

事例紹介

任意後見制度(移行型)

一人息子に3年前に先立たれ、
妻まで亡くなりましたが妹には頼れません。
今後、自分が認知症になった時だけでなく、
直近の色々な財産管理をお願いしたい。

おじいさんイラスト
おじいさんイラスト

相談

昨年他界した妻の相続手続きではお世話になりました。私も今年で80歳になります。
一人息子に3年前に先立たれ、夫婦2人で頑張っていこうと話していた矢先に妻まで亡くなってしまい途方に暮れている中、とてもやさしく親切に私に接してくださり助かりました。今後は一人で生活していくので、がんばらないといけないと必死に前を向こうと思っています。とはいえ、あまり近所付き合いをしてこなかったので、心細いのが本音です。足腰も弱ってきていることを感じており、昔ながらの2階建ての自宅ですので階段が急で、いつまで上り下りできるか…。テレビを自室でみる時間も増え、誰か話し相手がいるわけではないので、物忘れも心なしか増えてきた気もします。預貯金は数百万円程度で年金は十分あり、収支は安定しています。また、自宅を売れば幸い5,000万円くらいの価値はあるようなので、もし施設に入ることになってもよほど足りると思います。
妹が一人いますが結婚して他県で暮らしているため、負担をかけられません。今後、自分が認知症になった時だけでなく、今のうちから色々な振込みでの支払い等お願いしたいのですが可能でしょうか?

社員イラスト

回答

こちらこそ、信頼していただき嬉しく思います。今後も精一杯お手伝いさせていただきますのでよろしくお願いいたします。
さて、ご希望は将来の備えだけでなく今からというお話ですので、方法としては次の2つの契約をセットでさせていただくことが考えられます。この方法を、「移行型の任意後見契約」といいます。
①任意代理契約(財産管理委任契約)
②任意後見契約
①については、自分でもがんばればできるが移動が大変であったり、うっかり手続きを忘れていたということのないよう行う契約です。例えば、少額の金銭をお預かりし、振り込みが必要な支払いを代行したり、入院保険の請求をしたりというものです。
どこまでを頼んでどこまでをご自身でされたいかお伺いし、代理権目録にまとめます。
契約書は、公証役場において公正証書で作成しておくと、支払先や請求先の第三者に対して権限が明確になります。
②についても、公正証書で締結します。①の業務を遂行する中で、例えば「同じ話をされることが増えてきたな」といったことを私が感じた場合には、②の契約に基づき家庭裁判所に申し立て、その後は私が任意後見人として携わらせていただきます。
この①②セットの移行型の任意後見のメリットとしては、私がお話するのもなんですが、①の期間で「本当に信頼できて自分が認知症になった後の②の期間の財産管理を任せられるのだろうか」と判断いただけることが挙げられます。私も、長期間コミュニケーションをとることができるため、あなたのお人柄や将来こうしたいという希望をよく理解できると思います。費用が長期間にわたって発生はしますが、財産・収支状況から見てお金の心配はないかと考えています。
費用対効果も考えながら、何がいい方法か一緒に考えていきましょう。

悩みや心配ごとがあったら
まずは司法書士にご相談ください。

おばあさん

一人暮らしで子どもがいないため、将来、認知症や病気になった時のことが心配。

詳しくはこちらから
おじいさん

一人息子に3年前に先立たれ、妻まで亡くなりましたが妹には頼れません。今後、自分が認知症になった時だけでなく、直近の色々な財産管理をお願いしたい。

詳しくはこちらから
女性

一人暮らしの母の物忘れがひどくなり、自宅を売って施設の入所費にしようとしたところ、認知症が進行し自分で契約ができなくなって困っています。

詳しくはこちらから
男性

同居している長男が最近車を買い替えたり自宅をリフォームしたりしていて、母が老人ホームに入所するための費用がなくなるのではないかと心配。

詳しくはこちらから
女性

物忘れのある⺟がリフォーム⼯事を行っていた。今後、またリフォーム契約や高額な商品を買わされたりしないか心配。

詳しくはこちらから
おばあさん

30代前半の軽い知的障害の息子がいますが、私が倒れてしまったら、お金の管理や様々な手続きをどうしたら良いのだろうかと、先々が心配。

詳しくはこちらから
任意後見制度のご利用方法はこちらから

リーガルサポートとは

リーガルサポートは、
現在の成年後見制度のスタートに先立ち、
成年後見制度の利用の促進や啓発活動、
そして第三者後見人の供給源として、平成11年12月に
司法書士を
正会員として設立された公益社団法人です。
リーガルサポートは、
成年後見制度に関する法律だけでなく、
倫理や福祉・医療に関する分野等
幅広いテーマの様々な研修を実施し、
より質の高い第三者後見人を養成するとともに、
後見業務を受任している会員に対しては
一定の業務報告を求め、
会員の執務支援及び執務の適正さの
確認を行っています。

詳しくはこちらから