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資産に乏しい⼈でも成年後⾒制度を利⽤できますか︖

2016年04月17日(日曜日)

成年後⾒制度は、ご本人の権利を擁護し福祉を充実させるための制度ですので、資産の多寡を問わず利用することができます。なお、成年後見人・保佐人・補助人（以下、「成年後見人等」という。）の報酬額は、家庭裁判所が審判によりご本人がご負担するのが基本ですが、ご本人の財産が少なく、成年後⾒⼈等の報酬を負担することが困難な場合に備え、各市町において成年後見人等の報酬を助成する制度として、「成年後⾒制度利用支援事業」があります。また、成年後見人等の報酬を助成する制度としまして、公益社団法人成年後見センター・リーガルサポートが運用する「公益信託成年後⾒助成基金」があります。